そらの旅

自由に様々なところへ行こうと思います。といってもまだ旅に行けないのでしばらくは独り言のように、そして散文的になってしまうかもしれません。まあ、別にいっか。テキトーに書いていきます。

げろ温泉に行った時の話

まだ旅はできないので、今までに旅行したことを書いていこうと思います。

 

1回目は高校3年のときに行った岐阜県にある下呂温泉です。

友達といったのですが。水明館という旅館に着くや否や温泉に入りに行きました。

(水明館、行くまでは全然知らなかったのですがかなりいいところです。)

下呂温泉 水明館 【公式】←見てみてください

受験の疲れが溶けていくようでした。気持ち~。

1回じゃ飽き足らず、1日で全部の温泉を制覇しました。

最後のほうは疲れをとるための温泉なのになんだか疲れていました。

特に印象に残っているのは、夕食後に入った温泉と朝風呂ですね。

 

初春の夕食後なので夜もだいぶ深まっていた。

露天風呂に行くとさすがに風が冷たい。

しかし、いったん湯につかるとこの風がむしろ気持ちよく感じられた。

そして、温泉によくある岩に頭をのせて夜空を見上げると、

満月があった。

こんなにゆっくり月を眺めたのはいつぶりだろうと思った。

高校2年の冬に山に登って天体望遠鏡をのぞいて以来だなと思った。

(その山に登るには、心霊スポットを通り抜ける必要があり死に物狂いで走ったのを覚えている)

月と地球は38万km離れている。

太陽と地球は1憶5000万km離れている。

(宇宙もけっこう好きだったりする)

太陽から放たれる光が月の表面で反射して自分の目に届く。

宇宙空間から自分の目に。

 

そんなことを考えていました。

 

もう1つの朝風呂ですね。

 

夜と同じ露天風呂に来た。

ここが一番気に入ったので明日はここに来ようと昨日決めていた。

同じポジションで空を見上げる。

夜とは全く違う表情を見せる。

そこに月はなく雲がった。

自由な形で流されるままに。

特に何も考えることなくただじっと見つめていた。

このとき初めて生まれ変わったら雲になりたいと思った。

 

こんなことを考えていたか。

 

ちなみに、雲の前は渡り鳥になりたいと思っていました。

ずっと暖かいところに居れるからです。

 

夜ご飯は高校生の分際で1日一組限定のコースを堪能しました。

料理の初めにお品書きをもらったのは人生初でした。

メニューは飛騨牛からいわなまで幅広く、岐阜県ならではの料理も多くありました。

なぜかコースだとすごく上品に食べようとしてしまいます。

すごくおいしかったです。

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帰る前に、旅館の目の前に流れる飛騨川で遊びました。まだ、水はかなり冷たかったですがしばらくすると慣れました。

童心に返りました。

 

そのあとは、川のすぐ横にある超露天風呂で足湯をして帰りました。

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(何が超なのかというと、完全に外にあるのに普通に入っていいんですよ。

そんな勇気はないですが。でも一人だけ地元におじいちゃんがさすがに海パンは履いていますがはいってました。周りの観光客に文句を言いながら。)

 

ほんんとに心も体も癒されましたよ。

自然と温泉。最高です。

また行きたいし、他の温泉にも行ってみたいと思いました。